2020年10月から始まったアニメで一気に人気が高まった『呪術廻戦』。
アニメではイケメンや美女揃いの呪術廻戦ですが、原作漫画とアニメで描き方にかなり違いがあるという話も?
アニメではイケメンに描かれているあのキャラは原作漫画ではどんな顔?
原作漫画とアニメのキャラの描き方の違いについてまとめてみました。
【呪術廻戦】キャラの漫画とアニメの違い:呪術高専の生徒
【呪術廻戦】呪術高専(東京校)1年
虎杖悠仁(いたどり ゆうじ)
主人公で特級呪霊・両面宿儺の器である虎杖悠仁のお顔は、こちら。
漫画の主人公として割と珍しい、一重のキャラです。
原作漫画では完全に、「一重」という感じで描かれています。
一方アニメ版の虎杖悠仁には普通に二重の線が入っていて、目も大きめに描かれておりかなり可愛くなっています!
伏黒恵(ふしぐろ めぐみ)
イケメンキャラとして扱われることが多い、伏黒恵のデザインはそれぞれ以下のとおり。
漫画でもキリっとして整った顔立ちで描かれていますが
アニメ版は、原作漫画を遥かに凌駕し、めちゃくちゃイケメンに描かれています。
まつ毛も出現しており、可愛いです。
髪の毛のもっさり度も倍増しに。
釘崎野薔薇(くぎさき のばら)
男気溢れるヒロイン、釘崎野薔薇のデザインはそれぞれ以下のとおり。
呪術高専に入学するために初めて上京した際は、待ち合わせ場所の原宿でスカウトに「私は?」と迫り、ドン引かれて逃げられていたのですが
原作漫画では、わりと可愛いという位置づけなのかなと思います。
一方アニメ版の釘崎野薔薇は、超美人に描かれています!
伏黒恵同様、まつ毛がバサバサで唇がピンク!
【呪術廻戦】呪術高専(東京校)2年
禪院真希
日本三大呪術師家系の一つ、禪院家の娘である禪院真希のデザインは、それぞれ以下のとおり。
漫画では、眼光鋭く、どちらかというと男前(!)な感じで描かれています。
アニメ版は、原作漫画よりも瞳が大きく描かれ、まつ毛も増量。
禪院真希と禪院真衣は美人姉妹として描かれていますので、アニメ版の方が美人姉妹!という感じですね。
パンダ
人の心を持って生まれた特別な呪骸・パンダのデザインはこちら。
漫画版では、目の周りの黒だけで済まされていますが
アニメ版では、目の玉がちゃんと描かれており、より表情豊かです。
狗巻棘(いぬまき とげ)
呪言師の末裔・狗巻棘は、呪術廻戦のキャラの中で最も原作漫画・初期からのデザイン変化が激しいキャラのひとりです。
「呪術廻戦」のプロローグ編である「呪術廻戦0」では、呪術高専1年の頃の狗巻棘が登場しますが
その頃の狗巻棘のお顔はこちら。
そして、本編「呪術廻戦」に呪術高専2年として登場した姿がこちら。
最後に、アニメ版はこちら。
まずプロローグ編「呪術廻戦0」の頃は、虎杖悠仁と同じく一重のキャラだったのですが
本編「呪術廻戦」では、二重になっています。
(髪型の変化については、主人公の虎杖悠仁と被ってしまうことから変えたと作者の芥見先生がおっしゃっています)
そしてアニメ版では、目がパッチリの美少年!という感じで描かれています。
狗巻棘は、おにぎりの具しか語彙がないという可愛い設定でもともと人気がありましたが
アニメのイケメンぶりで、さらに人気が過熱したように思います。
乙骨憂太(おっこつ ゆうた)
アニメではまだワンカットのみの登場ですが、特級呪術師・乙骨憂太のデザインは、それぞれ以下のとおり。
乙骨憂太は、漫画・アニメにそこまで差はないかと思います。
【呪術廻戦】呪術高専(京都校)・2年
三輪霞(みわ かすみ)
男前なヒロインが多い呪術廻戦にあって唯一素朴な女の子という感じの可愛いヒロインキャラ・三輪霞のキャラデザはこちら。
三輪霞は、クリっとした目元も変わらず、漫画・アニメと差はそんなありませんね。
禪院真衣(ぜんいん まい)
禪院真希の双子の妹・禪院真衣のキャラデザは以下のとおり。
髪の感じが少し違うのと、目元がよりくっきりして美人度が増していますね。
【呪術廻戦】呪術高専(京都校)・3年
東堂葵(とうどう あおい)
筋骨隆々な妄想男・東堂葵のキャラデザはこちら。
原作漫画より、アニメ版はかなりキレイ目に描かれていますね。
加茂憲紀(かも のりとし)
日本三大呪術師家系のひとつ・加茂家の嫡流・加茂憲紀のキャラデザは以下のとおり。
目を閉じている・無表情で美化しづらいというのも手伝って、漫画原作・アニメに違いはほとんどありません。
西宮桃(にしみや もも)
魔女っ子呪術師の西宮桃のキャラデザは以下の通り。
漫画原作もアニメも可愛らしいですが、アニメ版では鼻の頭が常に赤く塗られています。
【呪術廻戦】キャラの漫画とアニメの違い:呪術高専の教員とその他呪術師
【呪術廻戦】呪術高専(東京校)の教員
夜蛾正道(やが まさみち)
イカつい見た目に反してカワイイものが好きな呪術高専・東京校の学長・夜蛾正道のキャラデザは以下のとおり。
サングラスをかけているので目の形など比較対象が少ないですが、漫画とアニメ、デザインに差はありません。
五条悟(ごじょう さとる)
呪術高専・東京校の教師であり最強の特級呪術師である五条悟は、全キャラ中最も原作漫画からのデザイン変化の激しいキャラクターと言えるのではないでしょうか。
原作漫画の五条悟は、こちら。
そして、アニメ版の五条悟のキャラデザがこちら。
原作漫画でもイケメンという位置づけですが、普通にスラッとかっこいいお兄さんという感じでちゃんと成人男性らしく描かれています。
一方アニメ版は、イケメンのジャンルが変わってしまっているといいますか
完全に、少女漫画に出てくるイケメンで、とても綺麗で中性的なデザインに仕上がっています。
お目目キラキラはMAPPAさんならではという感じですが、このデザインの変貌は、明らかに女性ファンを獲得しにきていますね。笑
目論見(?)は見事に成功し、このアニメの素顔回放送後、ツイッターでは「五条悟の素顔」という五条先生関連のキーワードが軒並みトレンド入りし、女性ファンが激増しました。
家入硝子(いえいり しょうこ)
呪術高専の教員で、唯一反転術式による治癒を施すことができる稀有な呪術師の家入硝子のキャラデザは、それぞれ以下のとおり。
アニメ版でも、目の下のクマを忠実に再現。
キャラデザに、激しい変化はありません。
【呪術廻戦】呪術高専(京都校)の教員
楽巌寺嘉伸(がくがんじ よしのぶ)
呪術を使う時にはロックでタフなジジイに変貌する、呪術高専京都校の学長・楽巌寺嘉伸のキャラデザはそれぞれ以下のとおり。
漫画原作より、アニメ版の方がややシワ少な目になっていますが、基本的な変化はありませんね。
庵歌姫(いおり うたひめ)
京都校の教員であり準1級呪術師の庵歌姫のキャラデザは、それぞれ以下のとおり。
庵歌姫も、漫画版とアニメ版では大きな差はありませんでした。
【呪術廻戦】その他呪術師
七海建人(ななみ けんと)
クセの強い呪術師たちの中で、社会人経験がある数少ない「大人・オブ・大人」の1級呪術師、七海建人のキャラデザは以下の通り。
大きな乖離はありませんが、アニメ版の大人の色気がすごいです。
冥冥(めい めい)
「金に換えられないものに価値はない」と考える守銭奴の1級呪術師・冥冥のキャラデザは、それぞれ以下のとおり。
顔が半分隠れてしまっていますが、アニメ版も、原作漫画を忠実に再現していますね。
【呪術廻戦】キャラの漫画とアニメの違い:呪霊・呪詛師(敵方)
真人(まひと)
「絵に描いたような軽薄さの裏に、どす黒い強さ」(by七海)を持つ特級呪霊・真人のキャラデザは以下のとおり。
ツギハギの線の位置が少々違う所もありますが、アニメ版ではオッドアイも忠実に再現されています。
夏油傑(げとう すぐる)・偽者
偽物・夏油傑のキャラデザは以下のとおり。
漫画版・アニメ版ともにデザイン変化はありません。
漏瑚(じょうご)
偽夏油と共に行動する、未登録の特級呪霊・漏瑚のキャラデザは、以下のとおり。
「孫になりたい」「可愛い」とひそかに人気上昇中の漏瑚ですが、可愛いと言われ出したのは
五条悟に頭部をもがれたあと温泉地で療養していた際、完全に治りきっていない時の彼の身体が小さく、それがめちゃくちゃ可愛いと評判を呼んだことがきっかけです。
その漫画版はこちら。
手足が完全な長さになっておらず、ちまっとしていてかわいいです。笑
花御(はなみ)
未登録の特級呪霊。謎の言語で話し、頭に直接訴えかけてくる。