2020年1月24日公開の映画『キャッツ』日本語吹き替え版の「グリザベラ」役で話題の高橋あずみさん。
その高橋あず美さんが昨年11月27日に優勝したというニューヨーク・アポロシアターのアマチュアナイト最終舞台「スーパー・トップ・ドッグ」 でのパフォーマンスについてまとめました。
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高橋あず美がアポロシアターのスーパートップドッグで優勝!
高橋あず美が出場したアポロシアターのアマチュアナイトとは?
アマチュアナイトとは、アメリカのニューヨーク・ハーレムにあるアポロシアターで毎週水曜日に開催されるエンターテイメントイベントで、アマチュアの歌手やダンサー、マジシャン、コメディアンなどが出演する、プロへの登竜門的なイベント。
過去には、マイケル・ジャクソンやスティーヴィー・ワンダー、ローリンヒルなど、名だたるアーティストも出演したことがあるイベントです。
優勝者は観客の拍手(支持数)で決まり、上位入賞者は、1か月に1度行われる「ショーオフ」への出場権が得られます。
そしてそこでも上位入賞すると、今度は3か月に1度の「スーパー・トップ・ドッグ」へ出場することができます。
高橋あず美がアマチュアナイト最終舞台「スーパートップドッグ」で優勝!
4月のウィークリーイベントから勝ち抜き、ついにやってきた最終舞台「スーパー・トップ・ドッグ」。
高橋あず美さんは、2019年11月27日(日本時間=28日午前)、
ニューヨークのアマチュアナイト最終舞台「スーパー・トップ・ドッグ2019」に
10人の出場者のうちの1人として参加しました。
高橋あず美さんが歌った曲は、映画『ドリーム・ガールズ』でJeniffer Hudson(ジェニファー・ハドソン)やJeniffer Holiday(ジェニファー・ホリディ)が歌ったあの名曲
” And I Am Telling You I’m Not Going “(アンド・アイ・アム・テリング・ユー・アイム・ノト・ゴーイング)
9番目の参加者・ソングビーツが94点という高得点を獲得し、プレッシャーがかかる中
最後の10番目にこの難曲を披露。
高橋あず美さんは、ずば抜けた歌唱力で観客の度肝を抜き
なんと、98点の最高得点で優勝!
日本人でウィークリーやマンスリーの出場者や上位入賞者はこれまでにもいるのですが
スーパー・トップ・ドッグでの優勝は、日本人では初の快挙です。
のちほどこのときのパフォーマンス動画を掲載しますが、あまりに超越したパフォーマンスに言葉も出ません。
この優勝により、高橋あず美さんは賞金2万ドル(日本円で約220万円)を獲得。
なお、スーパー・トップ・ドッグに優勝すると、「ショータイム・アット・ザ・アポロ」というテレビ番組へも出演できるそうです。
高橋あず美がアマチュアナイトに出場したきっかけは?
高橋あず美さんが、このアマチュアナイトに参加することになったきっかけは何だったのでしょうか?
それは、こちらのツイッターに書かれていました。
「彼女に出会わなかったら、あの地下鉄のListenはなかった」。
これは何のことか?
”彼女”とは、写真で高橋あずみさんを抱き上げているパワフルな女性(シャニース)ですが
高橋あず美さんは、アメリカのニューヨークでシャニースさんが路上ライブを行っていた際に出会い、そこでマイクを渡され歌を披露。
高橋あず美さんの歌声に感銘を受けたシャニースさんは、路上ライブを行うことを勧め、高橋あず美さんはニューヨークの地下鉄構内でビヨンセの「Listen」を披露。
これが、高橋あずみさんが言った「あの地下鉄のListen」です。
そのときの動画がこちら。
147㎝という小柄な東洋人が歌う、ソウルフルで衝撃的な歌唱力に、通りすがりの人々は大歓声。
このパフォーマンスが、アマチュアナイトへの参加のきっかけとなったのです。
この時に生で観られた人たちは贅沢ですね・・!
高橋あず美がスーパートップドッグで優勝した歌の感動動画!
高橋あず美さんがアポロシアターで披露した歌は、
あのビッグソング、Jeniffer Hudsonの ” And I Am Telling You I’m Not Going“。
超高難度の歌を本場で披露し、スタオベの上、最高得点で優勝という快挙を成し遂げたその歌声は、こちら。
これをきっかけに、日本のみならずアメリカのメディアからのオファーも増えるのではと思います。
2020年は、さらに活躍の場を広げられそうですね。
まとめ
「高橋あず美がアポロシアターのスーパトップドッグで優勝!歌動画も」
についてまとめました。
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