先日、元声優の泉水みちるさんがnoteにアップした「底辺声優の所感」が話題となりました(記事はコチラ)。
その中で泉水みちるさんが示した次の目標が「大学教員」だったことから、現役の大学教員から来たリプの回答内容がリアルすぎると注目が集まっています。
どんな内容か、アップしたいと思います。
泉水みちるが「大学教員を目指す」と告白にネットの反応は?
泉水みちるさんが「底辺声優の所感」に吐露した声優業界のリアルや、声優引退から「大学教員」を目指すまでの経緯については、
こちらの記事にくわしく掲載しています!
泉水みちるさんは、声優の道を「いばらの道であり、消耗戦だ」と言っていました。
次に泉水みちるさんが目指す「大学教員」もまた、非常に狭き門で高いハードルがいくつもあります。
泉水みちるさんが辛酸をなめ、燃え尽きるまで頑張った声優業界のリアルな体験談は多くの読者の心を打ちましたが
泉水さんが次に目指すのが「大学教員」ということに、少々面くらった人も少なくなかったようです。
やはり、非常に狭き門であるだけに、賛否両論出ていますね。
厳しい声優業界での消耗戦に疲れながらも、別の道を見出すという前向きさは応援したくなるのですが
次の夢がまた別の意味で「いばらの道」であり、泉水みちるさんが心折れず突き進むことを願わずにいられません。
泉水みちるの告白にリプした現役大学教員の回答がリアル
泉水みちるさんの「大学教員を目指す」宣言に対し、
現役の大学教員の方がリプした回答内容があまりにリアルでシビアだと、注目が集まっています。
以下、その方のツイートです。
そして、元大学の講師であるという方からも回答。
泉水みちるさんの目下の目標は、まず「四大への編入」ですね。
短大生から大学教員になった例は?
「短大から四年制大学に編入後、大学院に進学し、その後大学教員になった」
という例が過去にあるのか調べてみたのですが、
見た限りでは前例が出てきませんでした。
大学4年間+大学院の修士課程2年+博士課程2年で、計8年学校に通い
大学院を卒業後、助教授からスタートして、講師⇒准教授⇒教授 というのが王道ルートで
教授になるまでには、長い期間を要し、道のりは険しいです・・
ただ、助手になるのには、特に資格はいらないようで
博士まで修了せずとも、修士卒だけでも助手になれる可能性はあるようです。
そして、下記の科目
外国語、保健体育、芸術等の特殊科目、短期大学のほとんどの科目
は、修士卒でも大学教員の資格ありと認められる科目とのこと。
(資格が必要ないので学部卒でも助手になることは可能ということになりますが
学部卒の場合だと、かなり特殊な技術(語学、体育、芸術)がないと厳しいようです。)
修士卒で四年制大学の教員になるのはほぼ不可能ですが、私立短大であれば、教員になるのも夢ではないということです。
泉水みちるさんも、今から教員を目指し、博士課程まで進む時間やお金の余裕がない場合、「私立短大の教員」を目標にされてもよいかもしれません。
まとめ
「泉水みちる「大学教員目指す」への現役教員からの回答がリアルと話題」
についてまとめました。
泉水みちるさんは、「底辺声優の所感」からお見受けするに文章力・思考力があり、根性もある。
いつの日か目標を達成される日がくることを願っています。