「呪術廻戦」の呪術高専・東京校×京都校交流戦編において、突如として現れた未登録の特級呪霊・花御。
最初に遭遇した狗巻棘、狗巻に合流した伏黒恵・加茂憲紀は、唯一効果のあった狗巻の呪言を切り札に、少しずつ帳の外に向かいます。
しかしギリギリの均衡が崩れ、3人はピンチに!
そんな中、禪院真希が登場するのですが、三輪霞から取った刀は花御に効きません。
そこで伏黒恵は特級呪具・游雲(ゆううん)を影から取り出し禪院真希に渡しますが、その時に真希が「これを使うのは胸糞悪ィけどな」と発言。
その意味がわからず
何故胸糞悪いの?
と疑問に思う方もおられると思います。
そこで今回は、禪院真希が「使うのは胸糞悪ィけどな」と言ったのは何故なのか、その理由と
その発言の元になったシーンはどこでみられるのかについて、まとめたいと思います。
禪院真希が呪具を使う時「胸糞悪ィけどな」といったのは何故?
禪院真希の「胸糞悪ィ」発言の前に、前回18話の続きからの経緯を簡単に。
経緯が不要な方は、下のボックスは飛ばしてください。
■特級呪霊・花御から、狗巻が呪言で花御を一瞬止める⇒伏黒・加茂が攻撃 の作戦で距離を取りながら帳の出口に向かう3人
■狗巻に限界が来てギリギリの均衡が崩れ、加茂が花御にやられる
■狗巻が渾身の「ぶっとべ」呪言をひねり出し花御がぶっとぶ
■花御の背後に禪院真希が登場。三輪霞の刀で切りつけようとするが刀が折れる
(※上記作戦を立てた経緯については”【呪術廻戦】「狗巻を下がらせろ」と加茂が言ったのは何故?意味を考察“を参照)
三輪霞の刀では歯が立たなかったのを見て、伏黒は、影に隠していた呪具の游雲(ゆううん)を取り出します。
(伏黒は影に武器をしまえるため、呪術が使えず呪具が必須の真希の分を持っている)
游雲とは、いわゆる三節棍(さんせつこん)で、めちゃくちゃ呪力のこもった特級呪具です。
そしてこれを真希に渡すのですが
その時に真希が言ったのが、タイトルの「これを使うのは胸糞悪ィけどな」発言です。
前後に思い当たるエピソードがなく、「なんで胸糞悪いの?」と疑問に思う方もおられるかもしれません。
結論から言うと、
禪院真希をかつてフルボッコにした ”ある敵” が使っていたものだから
”ある敵” とは、今アニメで呪霊の真人たちとつるんでいる夏油傑です。
正確にはこの夏油傑とは違うのですが、漫画原作をご覧になっていない方にはネタバレになりますのでこちらでは詳細は避けます。
禪院真希が「胸糞悪ィけどな」と言う原因になったシーンはどこにある?
しかしここで
え、夏油さん、游雲なんていつ使ってた?
と更に疑問に思った方もいらっしゃるかと思います。
それもそのはず。
アニメ版で、夏油傑が游雲を使っている描写は一度も出てきていないからです。
そして本編漫画の第1巻~最新巻 も同様にこのシーンは出てきません。
ではどこでそのシーンが出てくるかというと、
呪術廻戦の本編のプロローグ編(前日譚)と言われている、漫画「呪術廻戦0 東京都立呪術高等専門学校」。
「呪術廻戦0 東京都立呪術高等専門学校」は、禪院真希が呪術高専1年の頃の話で、乙骨憂太が主人公のお話ですが
ここでラスボスとして夏油傑が登場し、その際に、真希が使っていた游雲を使っている描写が出てきます。
超強い真希がボコボコにされてしまうというかなり珍しいシーンも、こちらに収録されています。
「呪術廻戦0 東京都立呪術高等専門学校」には、本編の「呪術廻戦」には出てきていない情報が盛り沢山でかなり読みごたえがありますので
「まだ読んでない!」という方は、よければ読んで見てくださいね!
紙版の入手は現在中々難しいですが、電子書籍ならすぐ読めます。
禪院真希が「使うのは胸糞悪ィけどな」と言ったのは何故?|呪術廻戦・まとめ
■禪院真希が特級呪具の游雲を使う際に「これを使うのは胸糞悪ィけどな」といった理由は、「かつて真希をボッコボコにした夏油が使っていたものだから
■夏油傑が游雲を使うシーンは、プロローグ編「呪術廻戦0 東京都立呪術高等専門学校」にあり
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